宇治市M様邸・・・新築工事始まります。
- 2020/04/25
- 17:16
宇治市M様邸新築工事始まります。。。。。


まずは地盤調査になります、地盤調査とは、これから家を建てる地盤がその建物の重さに耐えられるかどうかを調査することです。
住宅・建物自体はそれ自体、相当な重さがあります。
そのため、軟弱な地盤だと、不同沈下といって、たとえば、右側だけが沈んでいくということが起こりえます。
右側だけが沈んでいくと、必然的に建物自体が傾いていき、住むことができなくなることもあります。
そこで、建てる前に地盤がどの程度の重さに耐えられるのかを調査するのです、それが地盤調査です。
当社が採用しています地盤調査の方法は、 1976年にJIS規格に制定され、現在ではほとんどの戸建住宅向け
の地盤調査に実施されている『SWS(スウェーデン式サウンディング)試験』でしたが、今回から更にステップアップを果たした土質
までも明らかにする次世代の地盤調査
『SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験』を採用しています。。。
詳しくはこちらをクリックして下さいませ・・・SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験
従来採用していました『SWS(スウェーデン式サウンディング)試験』ではわからない「土質」がわかる画期的な試験法です。
低コスト、短納期で土質の推定が行えるので地盤事故を減らす技術としてさらに需要を高めています。
SDS®試験3つのポイント
・ボーリング調査並みの精度で土質を判定。
・不同沈下等の地盤事故防止につながりコストダウンに貢献。
・水位測定を併せて行えば、液状化リスク調査も可能。
調査後、問題なければ、そのままで大丈夫ですが、強度が弱い場合(軟弱地盤の場合)は必要な対策(地盤改良)が必要です。
今回は以下の5箇所で測点しました、その位置(●印)図面です。。。。。

これが自動貫入試験機 ジオカルテIIIという名前の調査機で調査していきます。。。ジオカルテⅢ
1台でSWS試験とSDS試験が可能になり、コンピュータ制御によって自動化した新しいタイプの地盤調査機です。。。。。。。


この先端部分で検知します。。

地盤調査の結果、地盤が軟弱で、なんらかの補強工事が必要という検査結果となりましたので、地盤改良をする事になりました。。。。。今回は26ヵ所を施工することになりました。。。。。

地盤改良には軟弱地盤が地表より2メートル以下で「表層改良」、2メートル以上5メートル以下程度「柱状改良」、6メートル以上にわたって軟弱地盤が続いている場合には鋼管杭を埋め込むなどの「杭打ち補強」などの処置がとられます、調査の結果『柱状改良』が採用されました、「柱状改良」とは、土の中に穴を掘って柱状に凝固剤を埋めてコンクリート状の柱を造ってしまう方法です。
そして地盤改良には湿式工法と乾式工法の2種類の柱状改良杭工法(地盤改良)があり、今回は乾式柱状改良杭工法を採用しました。
乾式柱状改良杭工法とは、アースオーガーなどで掘削した孔に、掘削した土砂とセメント系固化材を混合した土を埋戻し、オーガーの正転、逆転によて攪拌、締固めを行い、柱状の改良体を形成する工法です。
乾式柱状改良杭工法の施工手順は以下になります。。。。
セットしたスクリューオーガが 正転~正逆転~上げ降ろしを繰り返しながら、削孔、混合撹拌、建て込み、締め固めまでの全プロセスを行います。

これが施工機のアースオーガ(杭打機)です。。。。

そして掘削作業です、このあと固化剤と混合撹拌します。。。。


一番深く掘削されている地点です約3.5m。。。。





今日も一日お疲れ様でした。。。。m(_ _ )mあと半日地盤改良は続きます。。。。


まずは地盤調査になります、地盤調査とは、これから家を建てる地盤がその建物の重さに耐えられるかどうかを調査することです。
住宅・建物自体はそれ自体、相当な重さがあります。
そのため、軟弱な地盤だと、不同沈下といって、たとえば、右側だけが沈んでいくということが起こりえます。
右側だけが沈んでいくと、必然的に建物自体が傾いていき、住むことができなくなることもあります。
そこで、建てる前に地盤がどの程度の重さに耐えられるのかを調査するのです、それが地盤調査です。
当社が採用しています地盤調査の方法は、 1976年にJIS規格に制定され、現在ではほとんどの戸建住宅向け
の地盤調査に実施されている『SWS(スウェーデン式サウンディング)試験』でしたが、今回から更にステップアップを果たした土質
までも明らかにする次世代の地盤調査
『SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験』を採用しています。。。
詳しくはこちらをクリックして下さいませ・・・SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験
従来採用していました『SWS(スウェーデン式サウンディング)試験』ではわからない「土質」がわかる画期的な試験法です。
低コスト、短納期で土質の推定が行えるので地盤事故を減らす技術としてさらに需要を高めています。
SDS®試験3つのポイント
・ボーリング調査並みの精度で土質を判定。
・不同沈下等の地盤事故防止につながりコストダウンに貢献。
・水位測定を併せて行えば、液状化リスク調査も可能。
調査後、問題なければ、そのままで大丈夫ですが、強度が弱い場合(軟弱地盤の場合)は必要な対策(地盤改良)が必要です。
今回は以下の5箇所で測点しました、その位置(●印)図面です。。。。。

これが自動貫入試験機 ジオカルテIIIという名前の調査機で調査していきます。。。ジオカルテⅢ
1台でSWS試験とSDS試験が可能になり、コンピュータ制御によって自動化した新しいタイプの地盤調査機です。。。。。。。


この先端部分で検知します。。

地盤調査の結果、地盤が軟弱で、なんらかの補強工事が必要という検査結果となりましたので、地盤改良をする事になりました。。。。。今回は26ヵ所を施工することになりました。。。。。

地盤改良には軟弱地盤が地表より2メートル以下で「表層改良」、2メートル以上5メートル以下程度「柱状改良」、6メートル以上にわたって軟弱地盤が続いている場合には鋼管杭を埋め込むなどの「杭打ち補強」などの処置がとられます、調査の結果『柱状改良』が採用されました、「柱状改良」とは、土の中に穴を掘って柱状に凝固剤を埋めてコンクリート状の柱を造ってしまう方法です。
そして地盤改良には湿式工法と乾式工法の2種類の柱状改良杭工法(地盤改良)があり、今回は乾式柱状改良杭工法を採用しました。
乾式柱状改良杭工法とは、アースオーガーなどで掘削した孔に、掘削した土砂とセメント系固化材を混合した土を埋戻し、オーガーの正転、逆転によて攪拌、締固めを行い、柱状の改良体を形成する工法です。
乾式柱状改良杭工法の施工手順は以下になります。。。。
セットしたスクリューオーガが 正転~正逆転~上げ降ろしを繰り返しながら、削孔、混合撹拌、建て込み、締め固めまでの全プロセスを行います。

これが施工機のアースオーガ(杭打機)です。。。。

そして掘削作業です、このあと固化剤と混合撹拌します。。。。


一番深く掘削されている地点です約3.5m。。。。





今日も一日お疲れ様でした。。。。m(_ _ )mあと半日地盤改良は続きます。。。。
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